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不眠の4つの症状
不眠症の症状は、次の4つのタイプになり、症状によって対策が変わってきます。
@入眠障害
寝つきが悪い症状のことをいい、寝床に入ってから眠りにつくまで30分〜60分以上かかるようになり、成人の8、3%がこの症状で悩んでいます。
体に痛みやかゆみがあるとき、あるいは不安や緊張感が強いと寝つきが悪くなります。
A中途覚醒
いったん眠ったのに夜中に何度も目が覚めて、それ以降なかなか寝付けない症状をいい、成人の15%にみられます。
中高年の人でもっとも多い悩みがこの中途覚醒で、尿意や夢、体の不調、強い精神的ストレスなどが原因で、夜中に目覚めてしまうことも多いようです。
飲酒は中途覚醒を起すこともあるのです。
B早期覚醒
朝4時や5時といった早い時間に目が覚め、それ以降は眠れなくなってしまう症状です。
高齢者に多く、夜早くから眠たくなってしまう場合が多いようです。
うつ病で早期覚醒が起こった場合には、目覚めた後眠れたとしても浅い眠りで満足感が得られず、朝起きたときには回復した感じがなく、寝床からなかなか離れられない症状が出てきます。
C熟眠障害
睡眠時間は長いのに、ぐっすり眠った感じがしないという症状で、一晩中眠りが浅くて、よく眠れなかったという感覚です。
うつ病がんばるな!
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