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体内時計の遅れにメラトニン
体内時計に作用するホルモンに、メラトニンがあり、このホルモンは日が沈んで、暗くなると出てきます。
このメラトニンを夕方から夜にかけて投与すると、夜がきたと体内時計が判断して、睡眠のタイミングも早まります。
この療法によって早く寝付けるようにする方法が試みられるようになっています。
日の落ちた時刻を強制的に体内時計に知らせてやる治療法です。
ごく少量のメラトニンを夕方の4〜6時くらいの時間帯に毎日飲んでいくと、体内時計は飲んだ時間を日の沈んだ時刻と判断して、そこから6〜7時間くらいで眠りの準備が始まるようになります。
睡眠相後退症候群に対しても、非24時間睡眠覚醒症候群に対しても、このような治療が有効です。
うつ病がんばるな!
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