美肌のための食生活とは
1日3食とることが健康的な食事の基本とされていますが、仕事などで時間に追われていたり、帰宅が遅いと、なかなか実行はむずかしいものです。
成長期の人にはおすすめできませんが、食事は生活リズムや体調に合わせてとってもかまいません。
その場合、1日の食事の合計でみて、必要な栄養素がとれているかチェックすることが大切です。
朝食には、体温を上げて代謝を高めるためにご飯やパンなどの炭水化物を少量でもとるのが望ましいのですが、食べられない人はコップ1杯の水を飲んで胃腸を目覚めさせます。
その場合は、昼食までにエネルギー補給ができる果物などを食べるほうがよいです。
昼食は午後からの活動のために、肉や魚などのたんばく質、炭水化物をしっかりとります。
夜は朝、昼食でとれなかった栄養を補えるメニューにします。
肌に必要な栄養は、たんばく質、脂質、ビタミン、ミネラルで、太るので肉はとりたくないという人もいますが、肌はたんばく質でできているので、1日100gぐらいは必要です。
脂肪の少ない赤身やささみを選ぶか、魚で摂取するのもよいです。
脂質はとりすぎると肥満の原因になりますが、細胞やホルモンをつくる材料です。
まったくとらないと肌がカサカサになるので、動物性の脂肪はひかえめにして、植物性の良質な油を積極的にとります。
ビタミンやミネラルは野菜、海藻類、豆類などで摂取をします。
とくに緑黄色野菜はビタミンや抗酸化成分など、肌に欠かせない栄養と食物繊維が豊富です。
油脂や糖分、炭水化物がたっぶり含まれるスイーツ類は肥満や肌あれの原因になりやすいので、食べすぎに注意します。
<避けたい食品>
@古い油
何回も繰り返し使った揚げ油などは、不飽和脂肪酸が酸化している場合があります。
これをとり続けると健康によくないうえに、吹き出物やシ三の原因になる可能性もあります。
A冷たい飲み物
氷の入ったジュースなどは胃腸から体全体を冷やします。
体温が下がると免疫力が低下したり、血行が悪くなって肌の代謝がとどこおりがちになります。
なるべく常温で飲むようにします。
Bショートニング(マーガリンやケーキなどに含まれる)
マーガリンなど、化学合成されたトランス脂肪酸が多く含まれる食品は、とりすぎると動脈硬化などの生活習慣病を招いたり、アレルギー性の皮膚炎などにも影響があるとされています。
C生クリーム
脂肪分、糖分が多く高カロリーなので食べすぎると肥満の原因になります。
また、糖分は代謝されるときに肌に必要なビタミンやミネラルを使ってしまいます。
スイーツ好きの人は、食べすぎないように注意します。
<積極的にとりたい食品>
@良質な油
必須脂肪酸のαーリノレン酸が含まれるオリーブ油、しそ油、えごま油は、皮膚の乾燥を予防する働きが期待できます。
良質な油はサラダのドレッシングなど、生でとるのがおすすめです。
A発酵食品
納豆、ぬか漬け、キムチなどの発酵食品に含まれる酵素は腸内の善玉菌を増やす整腸作用があります。
便秘は肌トラブルの原因になりやすいので、腸内環境を整えておきます。
B緑黄色野菜
カボチャ、ニンジンなどの緑黄色野菜に多く含まれるβ−カロテンは抗酸化作用にすぐれ、肌の老化を予防します。
肌のうるおいを保ち、代謝のよい、明るい肌へと導く働きもあります。
C淡色野菜と果物
ジャガイモ、レタスなどの淡色野菜やフルーツにはビタミンCが豊富に含まれます。
ビタミンCは肌のメラニン増加を抑え、日焼け後の肌あれ予防にも効果的です。
また、皮膚の健康のもととなる血管壁を丈夫にする働きもします。
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