脂性肌のお手入れ
脂性肌の人は皮脂のとりすぎに注意が必要で、洗顔は朝と夜の1日2回で十分です。
ゴシゴシ洗いは避け、やさしく洗います。
まず、余分な皮脂を取り除くタイプの石けんを泡立て、両手いっぱいの泡をつくります。
泡は皮脂の分泌が多いTゾーンとあごにのせ、それから顔全体にのばしていきます。
顔全体が泡で包み込まれたら、30度ぐらいのシャワーまたは流水で洗い流します。
十分にすすぎ、清潔なタオルで水分を吸いとります。
このとき、タオルで肌をゴシゴシこすらないように気をつけることが大切です。
タオルを顔にあて、軽く押すようにしながら水分をタオルに吸収させます。
石けんの泡は空気をたくさん含んだ細かいものをつくるのがコツです。
細かい泡が肌の細部についた汚れや余分な油分をきれいに取り去ってくれます。
余分な皮脂を抑えるのには、蒸しタオルを顔に約1分のせるのが効果的です。
顔の毛穴を開かせ、汚れや皮脂を浮き出させることができます。
蒸しタオルはちょっと熱くて気持ちよく感じる程度が適温で、そのあと、やさしく洗顔します。
水分をふきとったら化粧水をたっぷりつけ、乳液で保湿します。
ただし、この方法は頻繁にすると皮脂をとりすぎて、肌のバリア機能を低下させてしまうおそれがありますので、週に1〜2回を目安にお手入れします。
「脂性肌は油分が多いから保湿はいらない」と考えがちですが、それはまちがいで、どんな肌質の人にも洗顔後の保湿は必須です。
肌のうるおいは肌の表面にある角質層の水分量と皮脂などで決まります。
たとえ皮脂分泌が活発であったとしても、肌に含まれる皮脂量は年齢とともに低下し、あわせて水分量も減っていきます。
また、10代の早い時期からメイクをはじめた人は水分量が減っている傾向があります。
洗顔後は化粧水と乳液で保湿します。
皮脂量の少ない目と口のまわりはクリームを使うなど、とくにしっかりと保湿します。
化粧くずれを防ぐには、化粧水+乳液の後に毛穴を引き締め、皮脂や汗の分泌を抑える効果のある収れん化粧水をつけるのもよいです。
ただし、収れん化粧水はアルコールによって一時的に皮脂の分泌を抑えるものなので、脂性肌の改善にはなりません。
顔全体ではなく、皮脂が気になるTゾーンなどに使用するのが望ましいです。
クレンジングのあとに、汚れや油分を落とす作用がある、ふきとり専用の化粧水を使ってもよいです。
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