たるみを防ぐ生活習慣とは
表情筋の衰えや疲れからくる、たるみは表情筋を鍛えることで軽減させることができます。
運動すると体の筋肉が疲れるのと同じように、表情筋も休息させないと疲れてしまい、顔の脂肪をしっかり支えることができません。
顔の筋肉の疲れは十分な睡眠をとることで挽回することができます。
一方、筋力の衰えは顔をよく動かすことで防ぐことができ、表情筋がもっとも活発に動くのは笑顔のときですので、毎日笑って表情筋を鍛えるようにします。
ほおにある頬骨筋を意識して、口角を上げるようにするのがポイントで、表情も美しくなり、たるみ予防になります。
肌の弾力のもととなるコラーゲンやエラスチン線維、水分保持力のあるヒアルロン酸など真皮を構成する成分は、25歳頃をさかいに減少していきます。
真皮の成分を増やすにはコラーゲンの成分であるたんばく質とともに、その生成をうながすビタミンCが不可欠です。
肉類、魚類、大豆製品、そして野菜や果物を積極的に食べるようにします。
コラーゲン自体はふかひれや鶏がら、うなぎ、手羽先などにたっぶり含まれていますが、コラーゲンの生成には2〜6年という長い時間がかかります。
さらに摂取した栄養は消化されて筋肉や内臓、関節、目、血管など、エネルギーを必要としているところへ優先的に送られるので、皮膚へ届くのは最後になります。
しっかりと肌までいきわたらせるよう十分に必要な栄養をとるようにします。
たるみの原因に過度の疲労やストレスもあげられ、仕事や悩みを抱えて、心身の緊張が続くと、体の器官や感情、本能をつかさどる脳が疲れてきます。
脳が疲労すると自律神経が乱れて、よい睡眠が取れなくなり、疲労がたまっていきます。
脳が疲れると、体はその回復のために酸素や栄養分をさかんに脳に送るため、肌への栄養供給が減少します。
すると表皮のターンオーバーは遅れ、真皮の弾力性も失われ、たるみが進行します。
仕事に追われると、睡眠時間もとれないこともありますが、なるべくお肌のためにも十分睡眠をとるようにします。
また、脳の緊張を解くことも心がけます。
友だちとおしゃべりをしたり、好きな映画を見たり、スポーツをしたり、ゆっくり体を動かして呼吸を整えるヨガや、香りでリラックスするアロマセラピー、温かいお湯にゆっくり浸る半身浴などもおすすめです。
姿勢のくずれはボディラインに大きく影響し、背中を丸めた前かがみの姿勢は締りがなく見え、おなかや横腹もたるみやすくなります。
顔も下向きがちになり、ほおやあごがたるみます。
姿勢の悪さは骨格がゆがみを引き起こし、内臓を圧迫して、さまざまな病気の原因になることもあります。
姿勢を正すことはたるみ予防の第一歩で、立っていても座っていても、背筋を伸ばし、あごを引くように心がけます。
姿勢を正すと酸素がしっかり吸えるようになり、新陳代謝や血行もよくなります。
よい姿勢を保つには腹筋や背筋などの筋力が必要で、その筋力をつけるには歩くことがおすすめです。
近所なら車を使わず、自転車や歩く習慣をつけていきます。
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