クリームとパックの役割とは
クリームは肌に薄い皮脂膜を張り、化粧水や美容液で補った水分や美容成分を閉じ込め、乾燥やほこりなどから肌を守るのが役割です。
クリームは、鉱物油などの油分と水を、乳化剤で混ぜてつくられており、乳液よりも油分が多いのが
特徴です。
10〜20代はさっばり系のお手入れを好みがちですが、保湿は大切で、暑い時期や、ニキビができやすい部位以外は、なるべく使うようにします。
つけ方は、指を直接クリームの容器に入れると雑菌が入るので、スパチュラで手のひらにとり、両手でこすり合わせてから顔に塗り、顔の中心から外側へ指でやさしく押すようにしてなじませ、最後に手のひらでしっかり入れ込みます。
乾燥しがちな目もとや口もとは重ねづけを、皮脂の多いTゾーンは薄くつけるなど、肌の状態に合わせて加減します。
クリームは油分でふたをするのが目的なので、乾燥が気になるときはジェルなどの軽い感触のものよりも、クリームらしいコクのあるタイプを選びます。
最近は保湿に加え、美白やアンチエイジングなど、肌の悩みを同時に解決してくれるクリームもありますので、配合成分を確認し、目的にあったものを選ぶようにします。
アイクリームは、皮膚が薄いために、シワやクマ、たるみなど加齢による影響を受けやすい目もと専用の化粧品で、指のはらでボンボンと軽く押すようにつけます。
ネッククリームは、運動量が激しいためにシワができやすい首専用のクリームで、ハリや弾力をアップさせる成分が配合されています。
ネッククリームをつけるときは、リンパの流れを意識して、上から下へやさしくなじませます。
パックにはおもに保湿して美容成分を補うものと、汚れを落とすのが目的のものがあります。
汚れ落とし用は、クレンジングや洗顔では落としきれない毛穴の汚れや、厚くなった角質などを除去します。
どちらのパックもスペシャルケアとして、週1〜2回行えば十分です。
タオルを使った温冷パックは、血行をよくして顔色を明るくし、目の下のクマ改善などに効果があります。
水でぬらしたタオルを2枚用意し、1枚は冷蔵庫で冷やし、もう1枚は電子レンジで1分ほど加熱します。
顔に冷たいタオルと温かいタオルを交互にのせます。
寒い季節は温パックのみでもかまいません。
パックは肌の汚れを落とし、清潔な状能だしてから行い、肌を傷めないように使用方法や時間を守ることが大切です。
パックには、形状によってはがすタイプ、洗い流すタイプ、シートタイプがあります。
はがすタイプは、肌の汚れや皮脂を取り除くのが目的で、クリーム状のものやシートタイプがあります。
どちらもはがすときに、角質層を傷つけないように注意します。
洗い流すタイプには、保湿と汚れ落としの両方があり、クリームや泡、泥などを厚めに塗り、一定時間をおいて洗い流します。
シートタイプは美容成分がたっぶり配合されたシートを肌の上にのせ、一定時間おいて浸透させるものです。
保湿をはじめ美白、リフトアップ、アンチエイジングなど目的に合わせてさまざまな種類があり、顔全体に使うものや目もと専用などがあります。
手軽に行えるシートパックとしては、化粧水を使ったコットンパックがおすすめです。
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