混合肌のお手入れとは
混合肌の人は、脂っぼいところと乾燥している部分がどこなのか、正確に知ることが大切です。
顔をTゾーン、ほお、目のまわり、口のまわり、あごの5つに分け、顔地図をつくつてみます。
そして、顔地図に合わせて基礎化粧品やケアの方法を選んでいきます。
部分ごとに肌質に合わせたケアといっても、基本はやはり汚れをしっかり落とす洗顔と、洗顔によって流れてしまう水分やうるおい成分を補給する保湿です。
うるおいが足りないと皮膚を守るために皮脂が多く分泌されます。
そのために皮脂が過剰になるケースも多いので、脂っぼい部分もまず保湿をして、皮膚の水分と皮脂のバランスをとることが大切です。
①Tゾーン
皮脂の分泌が多く、ニキビができやすいところで、20代前半までの人は皮脂をおさえるケア、20代後半からは水分を補うケアを行います。
②目のまわり
皮膚が薄く、皮脂や水分が少なくて乾燥しやすい部分で、まばたきなどで目じりにシワができやすいのでたっぷり保湿します。
③ほお
皮脂の分泌量、肌の水分がともに少なくカサつきがちですが、洗顔で皮脂をとりすぎている場合もあります。
泡洗顔をして保湿します。
④口のまわり
皮脂の分泌量、肌の水分が少なく、口を動かすことが多いためシワになりやすい部分ですので、しっかり保湿します。
⑤あご
皮脂の分泌が意外と多く、ニキビができやすいところで、Tゾーンと同じく年齢に合わせたケアをします。
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