老人性色素斑とは
老人性色素斑は、紫外線を浴びてメラニンの生成が過剰になり、色素が真皮に残ることで起こります。
シミは突然できるように思われますが、長い間にメラニンが蓄積されてできますから、シミは20代よりも40代以降にできる人が多いのです。
老人性色素斑は、まだ初期の色がごく薄い状態なら、美白化粧品で消えることもあります。
しかし、はっきり出てしまうと美白化粧品では消せず、レーザー除去に頼るしかありません。
だからといってあきらめて、無防備に紫外線に肌をさらしていると、シミはさらに増えて濃くなってしまいます。
老人性色素斑に限らず、シミの予防と対策にはUVケアで紫外線をカットし、メラニンの生成を抑えることが大切です。
紫外線は窓ガラスを通過するものもあるので、屋内や乗り物の中でも油断しないようにします。
美白化粧品とはメラニン色素の量を減らすように働く美白成分を含む化粧品のことで、美白成分はメラニン生成の過程のどこかで、それをつくらせないように作用します。
どこで作用するかによって美白成分は種類が分けられます。
@美白成分が含まれているもの
美白とうたっていても、含まれる美白成分の量が少ないものもあり、商品名やイメージで選ばずに、パッケージの成分表示を見て、きちんと美白成分を含んでいるものを選びます。
A顔全体につけられるもの
毎日、顔全体に長く使えるものがおすすめです。
スポットタイプ(部分使用)やパックよりも、クリームや美容液がよいです。
外側からシミ予防をしたら、紫外線のダメージから細胞を守る抗酸化物質を含む食品をとって、シミができにくい体にしていきます。
ビタミンA、C、Eは抗酸化力が強く、3つ合わせて「ビタミンACE(エース)」と呼ばれます。
ビタミンAはもっとも抗酸化力が強いですが、体内に蓄積され過剰になると頭痛、吐き気などの副作用が出ますので、サプリメントでのとりすぎには注意が必要です。
線黄色野菜に含まれるβ−カロテンは体内で必要な量だけビタミンAに変わります。
ビタミンCはメラニンの生成を抑制し、成人の所要量は1日100rで、美白のためには3000r以上とるのが理想ですが、ビタミンCは蓄積できないので、サプリメントなら何回かに分けて飲むようにします。
ビタミンEはメラニンの色素沈着に関係する過酸化脂質を低下させる働きがあります。
果物や野菜の葉や種子に含まれるポリフェノールも代表的な抗酸化物質で、アントシアニンやカテキン、イソフラボン、リグナンなどが代表的です。
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