朝ニキビがある場合のメイクは？
①朝、顔のこキビを発見した場合、メイクの方法が気になります。
ニキビがある肌は、とても敏感な状態で、毛穴をふさぎ、肌に負担をかけてしまうメイクはできればしないほうがよいです。
メイクをするときは、清潔なメイク用品を使うことを心がけます。
不潔にしておくと雑菌がニキビ内に入り、悪化してしまいます。
かならず清潔な指やスポンジ、綿棒を使い、ニキビをつぶさないように、やさしく押さえるようにつけることも大切です。
ニキビがつぶれると炎症がひどくなり、ニキビあとが残ってしまうこともあるので気をつけます。
ファンデーションは、リキッドタイプより油分が少なく肌への負担が軽いパウダータイプのほうがよいです。
ファンデーションを使わずに日焼け止め剤とフェイスパウダーにすると、さらに肌にやさしいといえます。
帰宅後はできるだけ早く洗顔して、メイクと汚れを取り除きます。
②朝、顔についている寝あとのとり方について、顔についた寝あとは、蒸しタオルを顔に当てて、温めることでとることができます。
こすったり、強くマッサージをしたりすると、肌を傷めてしまます。
やけどをするので、アツアツのタオルは避けます。
タオルを当てたあとは、かならず化粧水や乳液で保湿をします。
③口のまわりにできたブツブツ、細かい水泡のようなものができていたら、口唇ヘルペスかもしれません。
口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスの感染によるものです。
ビリビリする、かゆい、ほてるなどの前駆症状があり、赤くはれたあとに小さな水泡がかたまってできます。
水泡の中にはウイルスがたくさんいます。
水が周囲に飛び散ると感染するので、つぶしてはいけません。
初めて症状が出たときは、自己判断せずに病院へ行きます。
飲み薬や塗り薬を使用すると、7～10日で治りますが、ウイルスは体に潜伏しているので、免疫力が低下したときなどに再発することがあります。
④花粉症で鼻のまわりがカサカサになった場合、何度も鼻をかんで、まわりがカサカサになってしまったら、その部分に保湿クリームを塗ります。
カサカサの予防にも保湿クリームは有効で、また、薬やマスク、花粉予防のメガネや帽子などをうまく利用して、花粉症対策をしっかりと行うことも大切です。
花粉症の時期は、肌も敏感になっていますので、化粧品も低刺激性のものや敏感肌用を使用するとよいです。
ファンデーションを厚塗りにすると、鼻をかんでメイクがくずれたときに目立つので、薄めに塗っておくのがおすすめです。
⑤まつげが最近少なくなってきた場合、まつげが少なくなったと感じるのは、まつげが生えかわる時期か、マスカラを落とすときにまつげが切れているかのどちらかが原因だと考えられます。
1カ月たっても生えてこないのであれば、アイメイクをとるリムーバーが合ってないのかもしれませんので、アイメイクを休んでみます。
これで、ほとんどの場合は生えてきます。
まつげとともに眉も抜けるような場合は、はかの病気も考えられるので、医師に相談します。
⑥アイメイクの色がとれなくなることがある場合、マスカラやアイシャドウを使い続けると、皮膚に色がついてとれなくなるという話を耳にすることがありますが、それはありません。
ただし、落とすためにゴシゴシこすりすぎると、色素沈着を起こすことはあります。
⑦眉毛タトゥーはアートメイクともいわれ、針を使って、皮膚に色素を入れるものです。
眉毛のほかにアイラインなどもあります。
入れ墨とは違い、皮膚の浅い部分に染色するので、通常1～2年で消えてしまいます。
アートメイクは、針を使うので医療行為であり、医師免許をもたない人が行うのは本来は違法です。
さまざまな危険性や問題点が指摘されていますので、どうしてもやりたい場合は、メリットとデメリットをよく理解し、自己責任で判断するようにします。
⑧黒や赤のタトゥーは、消すというよりもレーザーなどで薄くすることはできます。
大きさや場所によっても消え方に違いがあり、ファンデージョンを塗ればわからない程度になります。
しかし、入れる前とまったく同じ肌に戻るわけではありません。
レーザーは黒と赤に反応しますが、緑や黄には反応しにくいので色によっても消えにくいものがあります。
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