敏感肌かどうかチェックする
敏感肌とは、季節の変わり目や月経前後、あるいは体調によって皮膚の機能が弱まったときに、一時的にトラブルを起こしやすい肌をいいます。
角質層は肌のバリア機能を司っていて体を外部からの刺激や異物の侵入から守っています。
肌が乾燥して水分や皮脂が不足すると角質がはがれ落ち、角質層にある天然保湿成分因子(NMF)やセラミドなどの保湿成分が流出すると、細胞同士のすき間が大きくなり外部からの刺激を受けやすくなります。
肌の表面は荒れて、細かい傷がついている状態で、紫外線や化粧品などの刺激が侵入しやすくなり、肌あれを起こします。
こうなると、表皮のターンオーバーが速まり、未完成な角質細胞が増えて保湿成分の生成も不十分になるためバリアカが弱まり、肌が乾燥してさらに肌があれる悪循環におちいります。
自分が敏感肌なのか、それともアレルギー性接触性皮膚炎なのかよくわからない人もいるようです。
アレルギー性接触性皮膚炎とは、化粧品や金属のアクセサリー、化学繊維の下着や洗剤、薬品類など身のまわりにあるものの中で、特定のものに接触するとかぶれを起こす疾患です。
何が原因物質なのかよくわからないことが多く、診断にはパッチテストを受けることが必要です。
敏感肌の場合は、ある特定の物質に過敏になるというよりも、いろいろなものに反応するケースが多いようで、人によっては特定の物質にかぶれる場合もあります。
敏感肌とアレルギーを見極めるのはむずかしく、自己判断は危険ですので、皮膚にかゆみや赤みが出たら、まずは皮膚科へ行く必要があります。
敏感肌かどうかチェックし、4つ以上に印のついた人は敏感肌の可能性があります。
□季節の変わり目や冬にすねや腕が白く粉をふく。
□暖房のきいた部屋やふとんに入ってからだが温まるとかゆくなる。
□いつも使っている化粧品でしみる、赤くなる、かゆくなるなどの刺激を感じることがある。
□季節の変わり目に肌あれすることがある。
□汗をかいたあとにかゆくなる。
□日光に当たるとかゆくなったり赤くなる。
□下着で肌がこすれるとチクチクしたりかゆくなったりする。
□アレルギー体質といわれたことがある。
□食生活は外食が多く、栄養バランスが悪い。
□疲れがたまっている。
□ストレスがたまっている。
□寝不足が続いている。
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