化粧水の手順
洗顔やクレンジングでは皮脂が失われ、それに伴い水分も低下していきますから、化粧水には失われた水分を補い、美容液などの栄養分を送り込む通り道をつくる役割があります。
洗顔後はどんどん水分が失われるので、90秒以内に化粧水をつけます。
化粧水は直接手のひらにたっぶりとって、肌を押さえるようにしながら、やさしくなじませます。
コットンは繊維がケバ立ち、その刺激が肌に小さな傷をつけることがあるので、皮膚が敏感になっているときは、とくに手の方がよいです。
たたくようにパッティングするのは、刺激が赤ら顔やシミの原因になります。
冬や乾燥肌の人には、化粧水を数回に分けてなじませたり、コットンパックをするのがおすすめです。
化粧水のあとは、乳液やクリームをつけて、水分を閉じ込めます。
化粧水には、保湿化粧水、美白化粧水、ふきとり化粧水、収れん化粧水、ニキビ用化粧水などがあります。
一般的なのは保湿化粧水で、水をベースにして、アルコールとグリセリンなどの保湿効果のある成分や香料が配合されています。
肌を柔らかくしっとりさせる効果があり、柔軟化粧水とも呼ばれます。
アルコールが肌への刺激になることがあるため、ノンアルコール製品もつくられていますが、乳化剤が配合されて、かえって刺激になる場合もあります。
最近は、ビタミンC誘導体やアミノ酸、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなど保湿効果の高い成分を配合している化粧品も多く見られます。
とくにビタミンC誘導体は、水に配合すると安定性が高まるので、化粧水に多く使われます。
保湿化粧水を選ぶときには、このような有効成分が含まれているかどうかチェックするようにします。
@手のひらをくぼませて、化粧水を取りま
A内側から外側へ、肌を押さえるようにしながらなじませ、目じり、小鼻などのきわも忘れずになじませます。
B最後に両手で顔を包み込むように押さえ、乾燥が気になるときは繰り返します。
Cコットンパック
大判のコットンに化粧水を染み込ませて2枚に裂き、顔全体をおおうようにコットンを貼ります。
コットンが乾いてしまうと肌の水分を奪ってしまうので、3〜5分間でコットンをはがします。
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