表情ジワのお手入れとは
表情ジワは、表情をつくる表情筋の動きが盛んな部分のコラーゲン線維の配列が不規則になってできます。
表情ジワは肌に弾力があり、まだ浅いうちならクセを直し、保湿ケアをして消えることもあります。
しかし、年を重ね、コラーゲンの老化なども始まると戻らなくなり、真皮のシワへと移行していき、そうなると消すのはむずかしくなります。
表情ジワに気づいたら、まずはクセを直すように心がけ、鏡を見て、どういうときにどんな顔をするのか、自分のクセを知り、なるべくしないように意識します。
@眉を上げ下げする額の横ジワ
話を聞いたり、驚いたりするとき、アイメイクをするときも額にシワをつくっていないかチェックします。
A眉間に力を入れる眉間のシワ
考え込んだり、怒ったりするときに注意が必要です。
B口を「へ」の字にするほうれい線
怒ったり、不機嫌になったりするときは要注意です。
C口をすぼませる口のまわりのシワ
喫煙者は口のまわりに縦ジワが寄りやすいのです。
シワができるのは真皮の線維がダメージを受けて弾力性を失うのが大きな原因です。
真皮のダメージは紫外線の刺激や加齢のほか、乾燥が進んでいるときや表情筋の盛んな運動によって起こります。
皮膚は筋肉の上にはりついているので、筋肉を鍛えても、予防になることはあっても一度できたシワが伸びることはありません。
肌が乾燥しているときにフェイシャルエクササイズなどをムリに行い、筋肉を動かしすぎると、線維のダメージが進んでシワが深くなることがあります。
表情シワを進行させないためには、コラーゲンの生成を促進させるレチノールやビタミンC誘導体などが配合された化粧水や美容クリームで、真皮の線維成分を増強するケアがおすすめです。
とくに注意したいのは、メイクのときで、アイメイクのときに、上まぶたを上に引っばりながらアイラインを引いたり、眉をつり上げ、額にシワを寄せながらマスカラをつけたりする人もいます。
これこそよけいな表情ジワをつくるクセです。
美容外科などでのシワの治療には、コラーゲンやヒアルロン酸の注入が一般的です。額の横ジワや口の横にできるほうれい線などは、真皮のコラーゲンやヒアルロン酸が変質したり減少することによってできます。
シワの部分にコラーゲンやヒアルロン酸を注入すれば、肌の弾力が復活するので、シワが目立たなくなります。
顔を動かすことでできる目尻や眉間、額などの深い表情ジワにはボトックス注入が効果的です。
ボトックスはボツリヌス菌の成分からつくられます。
シワのできる部分の表情筋にボトックスを注入すると、筋肉が弛緩して動かなくなります。
一部の筋肉が弛緩すると、周囲の筋肉がその部分をかばうように引っ張るためシワが伸びます。
様子を見ながら2回ぐらいに分けて注入していきます。
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