頭皮のお手入れとは
頭皮は汗やフケ、汚れが付着しやすく、これらが毛穴に詰まると健康な髪は育ちません。
そのためシャンプーは2度洗いし、髪よりもむしろ頭皮をしっかり洗うことを心がけます。
髪にダメージを与えないように洗うことも大切で、髪の表面にあるキューティクルは、水を含んでいると傷つきやすく、傷つくと毛の表面がざらつき、光沢を失い、枝毛の原因にもなります。
ゴシゴシともむように洗ったり、ブラシを通しながら洗ったりすると、キューティクルを傷めるので避けます。
シャンプー前に軽くブラッシングして、髪のもつれをはどいておくことも大切で、ブラッシングすることで頭皮の汚れが浮き上がり、頭皮の血行もよくなります。
ただし、やりすぎると髪を傷めるので注意が必要です。
①髪を洗う前に、まずはブラッシングを行います。
②髪全体をお湯でぬらして頭皮も軽く洗い、しっかりぬらすことで泡立ちがよくなります。
手で髪の水気を切ります。
③シャンプー剤を手にとり、泡立ててからから髪ではなく頭皮につけていきます。
原液をじかに頭皮につけると、頭皮に刺激を与えるので避けます。
④頭皮を指の腹でやさしく洗い、髪は軽く泡をなじませる程度にします。
爪を立てて頭皮をゴシゴシ洗ったり、髪をこすり合わせて洗うのは厳禁です。
⑤泡がなくなる程度に軽く洗い流します。
⑥2回目も1回目と同じようにシャンプー剤を髪につけて、今度は頭皮をマッサージするように洗います。
⑦2回目のすすぎは、頭皮や髪にシャンプー剤の成分が残らないようにしっかり行います。
はえぎわや襟足、耳のうしろなども洗い残しがないようにします。
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