乾燥肌のお手入れとは
肌の乾燥をふせぐには、洗顔後の保湿が大切で、保湿とは、肌が本来もっている保湿成分を逃さないようにして、角質層の水分を保つことです。
それには化粧水で水分を補給するのがいちばんと思われがちですが、それだけに頼るのは考えもので、水分を補給したときには、角質細胞は水気を含んでふくらみますが、乾くともとに戻ってしまうし、蒸発するときに肌の水分を奪っため、かえって乾燥を招くことがあるからです。
化粧水で肌の水分を補ったら、油分のある乳液やクリームで皮膚に「ふた」をして、水分の蒸発をふせいで肌に閉じ込めることが必要です。
では、乾燥を防ぐためにどんな基礎化粧品を使えばよいのか。
実は使う人の肌質によって違います。
肌質は乾燥肌、脂性肌、普通肌の3タイプに分けられます。
日本人にいちばん多いのは、額から鼻にかけてのTゾーンは脂っぼく、ほおからあごにかけてのUゾーンや目のまわりは乾燥している混合肌です。
混合肌の人は、Tゾーンだけを見て自分は脂性肌と思いこみ、油分の少ないさっぱりした化粧品だけで顔全体のケアをしていることがあります。
そうすると目もとや口もとがカサついてきたり、ニキビができることもあります。
混合肌の人にかぎらず、自分の顔をよく観察して肌質の「地図」をつくり、部分ごとの状能だ合わせてケアをするのが理想的です。
乾燥肌でトラブルが目立つ場合は、年間を通じてしっかりと保湿ケアする必要がありします。
効果的に保湿をするには化粧水と乳液だけでは限界があり、とくに空気の乾燥する季節は、化粧水、乳液のあとにクリームか美容液で油分を補い、皮脂膜を張ります。
何種類もつけたくないなら、乳液をやめてクリームを使い、肌に油分の残るのが気になる場合は、肌になじませたあと、ティッシュペーパーで軽く押さえてよけいな油分をとるとさっぱりします。
美容液はセラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が配合されているものや、保湿効果の高いものがおすすめです。
皮脂腺の少ない目のまわりや口もとは、乾燥するとシワになりやすいところです。
また、こするとシミの原因になるので、やさしく指で押すようにしてクリームや美容液をなじませます。
基本的なケアはこれで十分ですが、ターンオーバーを高めてセラミドを増やすために、ピーリングなどの角質ケアを取り入れるのもよいです。
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