体の黒ずみを治すには
ひじやひざが黒ずむ原因は、大きく分けてふたつあります。
ひとつは皮膚の乾燥で、ひじやひざは皮脂腺がないため乾燥しやすく、乾燥すると固くなって皮膚のターンオーバーが遅れます。
すると、古い角質が積み重なって黒ずんできます。
もうひとつは、慢性的に加えられる圧迫や摩擦などの刺激で、ひじやひざは常にテーブルや床にふれ、刺激を受けています。
そのため、皮膚を守ろうとして角質が厚くなったり、メラニン色素が過剰に生成されて色素沈着を起こしたりして黒ずんでくるのです。
おしりの黒ずみも、皮膚の乾燥やイスや床に座わったときの圧迫や摩擦が原因でできます。
やせ気味で骨が出ている人、長時間すわって仕事をしている人、自転車に頻繁に乗る人は、おしりが黒ずみやすいようです。
首のうしろがかゆくなり、何度もかいているうちに皮膚が色素沈着を起こして、黒ずんでしまうことがあります。
かゆくなる原因としては、乾燥によるバリア機能の低下やストレスがあげられ、ストレスでイライラすると、首がかゆくなって無意識にかいてしまいます。
ほかに、衣類のタグやネックレス、髪の毛、汗などが首のうしろの皮膚を刺激して、かゆくなることがあります。
下着が原因で皮膚が黒ずむこともあり、締めつけが強い下着をつけていると皮膚がこすれ、色素沈着を起こして黒ずみます。
きついブラジャーをしている場合は、アンダーがあたる部分が変色します。
ショーツもきついものをつけていると、足のつけ根やおしりに黒ずみが生じます。
また、締めつけている部分にかゆみが起こり、それをかき続けた場合も、色素沈着が起こつて黒ずんでしまいます。
黒ずみのあるひじやひざは、古い角質が積み重なって厚くなっている状態なので、角質ケアを行います。
入浴して角質を柔らかくし、スクラブ入り石けんやピーリング石けんを使って、表面の余分な角質を取り除きます。
入浴後は尿素入りのクリームなどを塗り、必ず保湿します。
角質ケアは毎日ではなく週1〜2回を目安に行い、なお、軽石やナイロンタオルでゴシゴシこすると、刺激によってさらに黒ずむことがあるので気をつけます。
日常生活では、できるだけひじやひざをつかないようにします。
おしりの黒ずみも、スクラブ入り石けんやピーリング石けんで角質を取り除き、尿素入りのクリームでケアします。
長時間イスにすわる場合はドーナツ型クッションなどを利用し、できるだけおしりを圧迫しないことが黒ずみの予防になります。
首のうしろの黒ずみは、ピーリング石けんを使ってケアしますが、かゆみがひどいときやかぶれているときは皮膚科を受診します。
また、皮膚科でもピーリングを行っているので、自宅で効果がでないときは一度相談してみます。
首にかゆみがある場合は、かゆみの原因を取り除くことも大切で、髪がふれてチクチクする場合はカットするか、結ぶなどの対策をします。
衣類のタグなら切り取ってしまいます。
原因がはっきりしないときは、バリア機能の低下やストレスが原因かもしれません。
保湿をしっかりし、規則正しい生活を心がけて、じようずに気分転換をはかります。
下着による黒ずみを防ぐには、体を締めつけない下着を選ぶようにします。
ワイヤー入りのブラジャーも皮膚に刺激を与えるので注意が必要です。
かゆみがあるときは肌にやさしい素材で、レースなどがないシンプルなデザインのものを選びます。
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