デコルテのお手入れとは
デコルテとは、首から肩、胸もとにかけての部分を指し、最近では、季節を問わず、襟ぐりが大きい服や肩を出す服を着ることが多くなり、デコルテに気を使う女性が増えています。
デコルテの悩みとして多いのは、首のシワやたるみ、肩のシミや胸もとのくすみなどです。
これらは加齢や乾燥、紫外線、血行不良などが原因でできますが、最も大きな影響を与えているのは紫外線です。
紫外線を過剰に浴びると、メラニン色素が増え、シミやくすみができやすくなります。
海などで急に日焼けをすると、肩や背中に花びらのようなシミ「花弁状色素斑」ができることもあります。
首のシワやたるみも、紫外線が真皮に達し、コラーゲンが変性して皮膚の弾力を失うことで起こりま
す。
なかでも首のシワは深くなりやすく、一度ダメージを受けると消すのはとても困難です。
さらに長年紫外線を浴び続けると、シミはいっそう濃くなり、シワは深くなるといわれています。
美しいデコルテを手に入れたいなら、紫外線の予防は必須です。
また、皮脂や汗の分泌が盛んな胸もとや首は、ニキビができやすい部分で、つぶしてしまうとシミになることもあるので、つぶさずに正しくケアをすることが大切です。
デコルテのケアでとにかく重要なのは紫外線対策で、顔と同じように首や肩、胸元も紫外線を浴びないようにすることが大切です。
長時間外出するときは肩がでる服装、胸もとが大きく開いた服装はなるべく避けます。
どうしてもというときは、首にスカーフを巻いたり、日傘を利用したりして紫外線を防ぎます。
日焼け止め剤も忘れずに塗り、顔と同様にこまめに塗り直すことも大事です。
季節を問わず、日焼け止め剤を塗るのが理想ですが、できない場合は4月〜9月の紫外線の多い時期だけでも塗ります。
若々しい肌を保つためには、保湿することも大事で、デコルテ専用クリーム、または顔に使用している乳液やクリームを塗ってケアします。
肌にハリを与えたいなら、レチノール配合の化粧品を使ってみるのもよいです。
顔の保湿をするときにいっしょにデコルテの保湿も行うといったことを習慣づけておくと、毎日忘れずに行えます。
胸もとや首のニキビを予防するには、通気性のよい衣類を身につけ、肌を清潔に保つことです。
また、シャンプーやリンスの洗い残しが毛穴をふさぎ、ニキビの原因になることもあるので、しっかり洗い流すようにします。
ストレスをためないようにして、生活習慣を見直すことも大切です。
ニキビができた場合の洗浄は、つぶさないように泡で洗い、保湿することで皮脂の分泌を抑えるので、ニキビがあっても油分の少ないローションなどを薄くつけておきます。
胸もとのくすみは、マッサージで血行がよくなり改善されることがあります。
泥パックやピーリング石けんなどで角質ケアをするのもよいです。
肩の部分のシミには、レーザー治療が効果的です。
1日5分で小顔に変身
美顔器「エステナードソニック」
楽天で角質ケア商品をさがす
AmazonでHABAの美容液を探す |
|