洗顔の手順とは
洗顔の目的は肌の汚れを落とし、化粧水や美容液などの栄養分を受け入れやすい状態にすることで、肌の汚れには、ほこりや化粧品の油、汗、余分な皮脂、垢などがあります。
このうち、ほこりや汗、垢は水洗いで落ちますが、油性の化粧品と余分な皮脂は、油を分解する洗顔料が必要です。
なお、正確にいうと垢は汚れではなくターンオーバーの結果できた古い角質で、しぜんに皮膚の表面から落ちるので、ゴシゴシ洗って落とす必要はありません。
正しい洗顔方法は、まず、ぬるま湯で水性の汚れを流し、洗顔料をよく泡立てたら、泡でやさしく肌をなで洗いして、すぐに洗顔料が残らないようにすすぐというものです。
冬など乾燥している時期は、朝の洗顔はぬるま湯や水だけでも十分です。
皮脂の分泌が多い部分のみ洗顔料を使います。
洗顔料には、形状によって次のようなタイプがありますので、汚れがしっかり落ちて、自分の肌質に合ったものを選びます。
・固形石けん 天然の界面活性剤が主成分で、さっぱりした洗い上がり。手やネットで泡立てて使います。
・フォームタイプ リキッドやクリーム状のものがあり泡立てて使い、洗浄力の強さはさまざま。
・ジェルタイプ ゼリー状の洗顔料が汚れを包んで落とし、肌にやさしく洗浄力は弱い傾向です。
・泡タイプ ポンプ式が多く、手にとってそのまま使えるのが便利で、洗浄力はさまざまです。
・パウダータイプ 粉末状で手のひらやネットで泡立てて使い、肌表面をなめらかに洗い上げます。
・ミルクタイプ 泡立ちのない洗顔料で、洗浄力が弱く、肌の非常に弱い人向けです。
@体温より低い、30度ぐらいのぬるめのお湯で顔を洗い、朝の洗顔なら、これだけで十分です。
A洗顔料を泡立て、くぼませた手の平に洗顔料をのせ、もう片方の手で水をを少しずつ足しながら空気を含ませるように泡立てるときめ細かい泡ができます。
洗顔ネットやスポンジを使ってもよいです。
B皮脂の多いTゾーンから洗い始め、Uゾーン、皮膚の薄い目もとの順に泡をひろげ、目もとは泡を指で押すようなイメージで洗い、こするのは厳禁です。
Cひととおり洗い終わったら、すぐにぬるま湯で洗顔料を流し、界面活性剤が肌についている時間をなるべく短くします。
タオルで肌を軽く押さえるようにして、水気を吸い取ります。
1日5分で小顔に変身
美顔器「エステナードソニック」
楽天で角質ケア商品をさがす
AmazonでHABAの美容液を探す |
|