混合肌になる原因とは
皮脂分泌量は10〜20歳代がもっとも多く、その後は減少します。
皮脂量が減っても脂性肌と思い込み、油分の少ないさっぱりタイプの化粧品を使っていると、気づかないうちに乾燥肌になっていることがあります。
保湿を十分にしないでいると、Tゾーンは皮脂が過剰になり、皮脂分泌の少ない頬や目、口もとは乾燥して混合肌になってしまいます。
また、Tゾーンの脂っぼさを取り除こうと、1日に何度も洗顔したり、ゴシゴシ洗ったり、脂とり紙を頻繁に使いすぎる場合も、Tゾーンの皮脂分泌を過剰にし、ほかの部分を乾燥させ混合肌になります。
反対に乾燥する部分に合わせたケアをしていて、それが過剰になって混合肌になるケースもあります。
いずれもまちがったスキンケアが混合肌の要因となっています。
エアコンの普及から季節を問わず部屋は乾燥しているため、もともと皮脂量の少ないほおや目のまわりは乾燥して水分量が減り、肌がつっぱったりカサついたりするようになります。
ストレスが直接、肌に与える影響のメカニズムはまだはっきりと解明されていませんが、ストレスによって自律神経やホルモンのバランスがくずれると、肌のターンオーバーが正常に働かず、肌が乾燥したり皮脂が過剰に分泌されたりすることになります。
また、月経の約2週間前は黄体ホルモンの分泌が活発になります。
その働きで皮脂分泌が過剰になり肌が脂っぼく感じることがあります。
Tゾーンがベタついて、ニキビがでやすいのもこの時期で、これは一時的なものなのであわてずにケアをします。
@ニキビ
皮脂の分泌が過剰な部分は毛穴が詰まり、そこに細菌が繁殖すると二キビができやすくなります。
むやみに皮脂をとる洗顔料や二キビを乾燥させる塗り薬を使うと、Tゾーン以外の部分を乾燥をさせることになります。
A毛穴の也黒ずみ
毛穴に詰まった皮脂と皮膚表面の角質が混じってできた角栓が酸化すると、毛穴が黒ずんで見え、皮脂分泌の多い鼻やその周辺に多く見られます。
毛穴の汚れをとるシートタイプのケアグッズは必要な角質もー緒にはがしてしまうので、やりすぎに注意が必要です。
Bシワ
皮脂分泌の少ない目のまわりや口もとは乾燥によるシワのできやすい部分で、脂性肌向けのさっばりした基礎化粧品を顔全体に使っていると、うるおい不足が進行してさらにシワができやすくなります。
C敏感肌
Tゾーンの脂浮きが気になってゴシゴシ洗いをしたり、長時間洗顔料をつけたままにしていると、必要以上に皮脂を奪うことになるため、ほおなどの乾燥がすすみ、肌あれを起こし、刺激に弱い敏感肌になることがあります。
D化粧くずれ
額や鼻の脂浮きをとるためけ脂とり紙を頻繁に使っていると、失われた皮脂を補おうと皮脂分泌がさらにさかんになり、かえって化粧くずれをするようになリます。
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