ファンデーションの使い方
ファンデーションには大きく分けて、パウダー、クリーム、リキッドの三つがあります。
パウダーファンデーションは、顔料をシリコンなどの油性成分や乳化剤で固めたものです。
クリームタイプやリキッドタイプは、顔料に油分や水分を混ぜ、乳化剤や防腐剤で成分を安定させています。
クリームやリキッドはしっとり感とカバーカがありますが、添加物を多く含んでいます。
そのため、人によっては肌あれすることもあります。
ふだん使いは、肌への負担が比較的少ないパウダーファンデーションがよいです。
また、ファンデーションの上につけてメイクを落ち着かせたり、テカりを抑えるフェイスパウダーに
は、乳化剤や防腐剤ははとんど含まれていません。
肌の弱い人でもクリームなどで保湿をしっかりすれば使うことができます。
パウダーファンデーションに起こりがちな粉浮きは、メイク前に保湿成分配合の美容液やクリーム、乳液で水分と油分を補給することで解消できます。
洗顔後に美容液をつけ、さらにクリームや乳液を少し重ねて10分間置き、ファンデーションを塗ります。
どんな肌質でも適度に油分を与える方が、ファンデーションとのなじみがよくなります。
メイク直しでは余分な皮脂を抑えてうるおいをプラスします。
スプレーボトルに入れた化粧水をひと吹きして、ティッシュペーパーで軽く押さえます。
乾燥しやすい目もとと唇はクリームなど専用の化粧品でケアをします。
ファンデーションを塗った日はクレンジングが必要になるので、肌を休ませたい日は日焼け止め化粧品とフェイスパウダーのみで仕上げます。
フェイスパウダーだけなら洗顔料で落とせるため、肌への負担が少なくてすみます。
@パウダーファンデーション
顔料をシリコンなどの油性成分や乳化剤で固め、コンパクトに収めたもので、水を含んでいないため、防腐剤はほとんど必要ありません。
水でぬらしたスポンジに取ってつける水あり専用と、ぬらさないでつけるタイプの水なし専用があります。
Aツーウェイファンデーション
顔料をシリコンなどの油性成分や乳化剤で固形化したもので、パウダーファンデーションの一種で、水あり、水なしの両方に使えることからツーウェイと呼ばれています。
水を含まないため防腐剤はほとんど必要ありません。
Bスティックファンデーション
顔料をシリコンなどの油性成分や乳化剤で固めたもので、水を含まないため防腐剤はほとんど必要ありません。
パウダーファンデーションよりもしっとりし、カバーカがあります。
Cリキッドファンデーション
顔料に水分と油分をプラスしてのびをよくした液状のもので、さらにこれを軽くしたものに、泡のような感触が特徴のムースファンデーションがあります。
クリームファンデーションに比べ水分が多い製品で、水が含まれているため、乳化剤や防腐剤で成分を安定させています。
Dクリームファンデーション
顔料に油分と水分をプラスしたクリーム状のもので、リキッドファンデーションよりも油分が多い製品です。
水が含まれているため、乳化剤や防腐剤で成分を安定させています。
Eウォーターファンデーション
水溶性の成分のみに顔料を混ぜ込んだもので、汗で流れてしまい、化粧もちはよくありませんが、お肌にやさしく、洗顔で簡単に落とすことができるので、敏感肌の人に向いています。
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