シワのできる原因とは
皮膚の弾力は、真皮のコラーゲン線維とエラスチン線維による網目状の構造がしっかりしていることと、その間を埋めているヒアルロン酸が水分をたっぷり保持していることで保たれています。
年とともにシワができるのは、これらの線維が変性して減少することと、ヒアルロン酸の減少が原因です。
そもそもコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸は、真皮にある線維芽細胞によってつくられます。
線維芽細胞は新しい線維やヒアルロン酸をつくるとともに古くなったものを分解し、ゆっくりと真皮の組織の新陳代謝を行っていますが、年をとると線維芽細胞の活動は衰え、真皮は古い組織で占められ水分量も減少し、真皮全体が縮んでしまいます。
その結果、皮膚表面のハリや弾力が失われてシワができるのです。
手や顔など日にさらされることが多い部分にはシワが多くでき、これは紫外線によって日に当たったところに活性酸素が発生して、皮膚の老化が進むためです。
活性酸素は細胞をさびつかせてダメージを与えて老化させるだけでなく、がんや動脈硬化などの原因にもなります。
皮膚で活性酸素が発生するとコラーゲンやエラステン線維が切れたり複雑に絡み合ったり、余分に増加するなどして構造が変化します。
これが皮膚のハリや弾力を失わせます。
コラーゲンは比較的再生力がありますが、エラスチンは一度壊れてしまうと、うまく再生するとはかぎらないので、その部分にシワができます。
野外活動で日焼けすることが多い人の顔に、深いシワが刻まれているのはこのためです。
@まちがったスキンケア
汚れや古い角質が肌の表面にたまっていると、皮膚の新陳代謝を妨げて乾燥を招きシワの原因になります。
また、洗顔やマッサージで肌を必要以上にこするのも肌への負担となリシワの原因になります。
A睡眠不足
睡眠不足になるとターンオーバーが乱れて角質があれて、肌が乾燥します。
ハリが失われて小ジワができやすくなり、それが定着すると真皮のシワになります。
Bストレス
ストレスがたまると自律神経に影響して女性ホルモンのバランスがくずれます。
卵胞ホルモンはコラーゲンの生成にかかわりがあるので、ホルモンバランスがくずれるとシワができやすくなります。
C食生活の乱れ
ダイエットや偏食をすると、肌をつくり維持するのに必要なたんばく質がエネルギーに回されます。
たんばく質が不足しさらにビタミンやミネラルも欠乏するので、肌のハリが失われて、シワができます。
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