ニキビの種類とは
@面ぼう
面ぼうは毛穴に皮脂が詰まり、粟粒ほどに盛り上がったもので、コメドともいいます。
毛穴がふさがっていて、ブツブツが白く見えるものが白二キビ、毛穴が開いて先端が黒く見えるものを黒二キビといいます。
炎症がまだ起こっていないので、このまま治ってしまうこともありますが、悪化することも多いので、ふだんのケアが大切です。
A丘疹(きゅうしん)
毛穴の中でたまった皮脂を栄養源にしてアクネ菌が繁殖し、炎症が起こって赤くはれ上がった二キビのことで、赤二キビともいいます。
活性酸素によって皮脂の酸化が進むと炎症が悪化します。
B膿ほう性ざそう
炎症が進むと、赤みを増したり熱をもったりした化膿二キビになります。
ふくらみの中心が白く見えるのは、膿を持っている証拠で、つぶすとあとになります。
Cのうしゅ性ざそう
膿ほう性ざそうがさらに進み、毛穴周辺の組織が破壊され、かなりの痛みをともなう炎症が起こります。
硬結二キビとも呼ばれ、皮膚の下に固いしこりのようなものができます。
D赤み
二キビが進行して炎症が起こり、赤くなった場合、二キビが治っても赤みが残ることがあります。
さらに二キビが広範囲にわたってできた場合は、赤ら顔のようになることもあります。
これは一生残るわけではなく、一般的に2〜3年で消えていきますから、厳密にいえばあととはいえませんが、紫外線を浴びると、それがシミになって残りやすくなります。
赤みのあるうちは日焼けに注意します。
早く赤みをとるには、ビタミン∪誘導体配合の化粧品や、ビタミン∪のイオン導入が有効です。
E色素沈着
二キビあとの赤みが茶色くシミのようになって残ります。
これは炎症性色素沈着によるもので、何年かたつと自然に消えることもありますが、日焼けをしてしまうと消えなくなりますので、紫外線対策は万全にします。
お手入れは美白化粧品も有効ですが、角質を落とすピーリングケアのほうが効果的です。
専門医によるケミカルピーリングは即効性があります。
Fかんぼつ
肌にみかんの皮のようにデコボコができた状態で、クレーターともいいます。
原因は、二キビを爪でつぶしたり引っかいたりして刺激を加えたことや、二キビの炎症や化膿が同じところに何度も起きて、真皮の組織が破壊され、修復ができたところとできなかったところが発生したことにあります。
強い炎症を起こしやすい体質の人や、皮膚の硬い人に多く見られるようです。
かんぼつが残ると、残念ながら完全に元に戻すことはできません。
専門医によるケミカルピーリングやレーザー治療でかなり改善することはあります。
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