皮膚科で行うニキビ治療とは
@ビタミン剤の飲み薬
皮脂の分泌を抑制するためにビタミンB2・B6が処方されます。
また、抗酸化作用や色素沈着予防のためビタミン∪も使われます。
しかし、ビタミン剤だけの内服で二キビが完全に治るケースはまれで、ほかの治療法と併用して使われるのがほとんどになります。
保険適用があります。
A外用剤
毛穴に詰まった角質をはがす効果のあるイオウ製剤や、皮膚の細菌に直接作用し炎症を抑える抗菌薬、毛穴の詰まりを除去する外用レチノイドなどがあります。
それぞれ、二キビの症状に合わせ、使い分けたり、併用したりします。
保険適用があります。
Bケミカルピーリング
ピーリングは古い角質をはがして毛穴を詰まりにくくすることで、二キビを治療します。
ケミカルピーリングは病院のみの治療で、AHAあるいはフルーツ酸と呼ばれる酸を使います。
方法は顔に塗るだけで約2週に1〜2度、10回を目安に行います。
病院によって保険適用があります。
CビタミンC誘導体
本来不安定で皮膚には浸透しにくいビタミン∪を加工し、直接細胞に働きかけるよう加工したものです。
抗酸化作用があり二キビに有効で、この成分が含まれたローション、エッセンス、オイル、クリームなどがあり、市販もされています。
保険適用があります。
Dイオン導入
二キビの改善に有効なビタミンや栄養素をイオン化した状態で真皮層まで取り入れていく治療で、イオン化するのは有効成分の肌への浸透度を高めるためで、肌表面にローションをつけるのに比べ約100倍の効果があるといわれています。
保険適用外です。
E光治療(フォトフェイシャル)
複数の波長の光を出すフラッシュランプを二キビに照射する治療法で、皮膚表面にダメージを与えずにアクネ菌を殺菌し、皮脂腺の働きを抑える効果が期待できます。
照射を受けると、はじくような刺激感がありますが、それが自然な反応で、治療時間は15〜30分程度です。
保険適用外です。
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