乾燥やストレスで脂性(あぶらしょう)肌に
体質と思われがちな脂性肌の原因には、環境やストレスが大きくかかわっています。
オフィスなどエアコンを長時間使用しているところでは、1年中空気が乾燥しており、乾燥は肌のバリア機能を低下させるため、脳が肌を保護しようと「皮脂を分泌せよ」と指令を出します。
その結果、皮脂の分泌が過剰になってしまうのです。
仕事の忙しさや人間関係で緊張状態が続きストレスがたまると、自律神経のバランスがくずれ、女性ホルモンの分泌にも影響が及びます。
女性ホルモンのバランスがくずれると、皮膚の新陳代謝が低下して、皮脂が過剰分泌される原因になります。
また、ストレスと闘うために副腎皮質ホルモンが分泌されますが、このときに男性ホルモンもいっしょに分泌されます。
男性ホルモンは皮脂分泌をうながすため、さらに脂っぼくなる悪循環が生まれます。
皮脂分泌が過剰になる原因のひとつに、まちがったスキンケアがあり、Tゾーンの脂っぼさから、顔を洗いすぎたり、何度も油とり紙を使っていると、肌から必要な皮脂まで奪ってしまい、肌を乾燥させることになります。
肌が乾燥するとさらに皮脂が分泌されるので、脂っぼさは増すことになります。
また、「さっぱりタイプ」の化粧品を使い続けている場合も、皮脂分泌をうながしてしまいます。
30歳くらいの女性に、乾燥しているのにテカリが気になるという人が増えるのは、水分と油分のバランスがくずれているのが原因です。
肌の水分量は生まれたときから年齢とともに減少しますが、皮脂量のピークは10代から20代前半にあります。
水分が不足しているのに、保湿をしないで油分を補っていると、相互のバランスはますますくずれ、皮膚を守るために皮脂の分泌量が多くなるのです。
@空気の乾燥
エアコンなどで空気が乾燥すると、肌も乾きます。
乾燥から肌を守ろうと皮脂の分泌が活発になります。
Aストレス
ストレスを感じると自律神経のバランスが乱れます。
自律神経の司令塔は脳の視床下部で、女性ホルモンのはたらきもつかさどっていますので、自律神経のバランスが乱れると女性ホルモンにも影響して皮脂の分泌が活発になります。
Bまちがったスキンケア
ゴシゴシ洗いは皮脂をとりすぎて、肌の乾燥を招き、皮脂の分泌を活発にします。
また、思い込みから「さっばリタイプ」の化粧品を使い続けるのも肌を乾燥させます。
C水分土と皮脂量のアンバランス
水分量は年齢とともに減りますが皮脂の分泌量は10代から20代前半がピークで、女性は30歳前後から減少しはじめます。
乾燥に気づかずに保湿をしないでいると、肌はうるおいを出そうと、ますます皮脂を分泌させることになります。
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