てんかんの検査
てんかんの検査には次のようなものがあります。
@脳波検査
てんかんの診断には、脳波検査が必須で、脳波上でてんかん性の異常な脳波が認められればてんかんと診断されますが、発作を起していないときはなかなか出現しないこともあります。
また、発作波の確認や治療の効果判定のために、検査を繰り返していくことが必要です。
AMRI検査、CT検査
画像による検査で、脳の形態や構造の異常部位、障害部位などの検出に用いられます。
脳の神経細胞の働きの異常だけが原因の場合は、脳の構造や形態のうえでは異常が見つからないこともあります。
BSPECT検査
脳の血流を測定する核医学検査で、発作を起す部位を調べるための検査です。
発作焦点部位とその周辺は、発作が起こっていない時は血流が低下していますが、発作を起こしている時はその部分の血流が増加しています。
C血液検査
身体疾患がてんかんを引き起こしやすくすることもありますので、血液検査による身体状態の確認のために行うこともあります。
また、服薬中の抗てんかん薬の血中濃度の測定により、その薬の量や種類が適切か否かの判断にも用います。
うつ病がんばるな!
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