はっきりした夢で疲れる
夢は2つの異なった睡眠であるノンレム睡眠とレム睡眠の両方のときにみるとされています。
ノンレム睡眠は睡眠の初期から始まる深い睡眠で、脳の休息のために必要なものといわれ、この時見る夢は比較的断片的なまとまりのないもので、後から思い出すことが難しいようです。
レム睡眠の時は、体は休息していても脳は活発に動いていて、ノンレム睡眠と比べると浅い眠りで、この時見る夢ははっきりとした夢が多く、目覚めた後も記憶していることが多いようです。
鮮明な夢が多いということは、このレム睡眠が多いということかもしれません。
普通はノンレム睡眠がだんだん深くなり、レム睡眠に移行し、再びノンレム睡眠になり、2種類の睡眠のパターンが、一晩の間に数回繰り返されて、心身の疲れが取れるのです。
夢は脳に取り込まれた日常のさまざまな情報を処理し、ストレスを発散する役割を持っているともいわれるのですが、夢を見て疲れる場合は、この2つの睡眠のバランスがうまくとれていない可能性があります。
この場合には、睡眠の質を高めるような工夫をし、例えば、カフェインの入った飲み物を夕方以降は控えたり、就寝前に、食べたり大量のアルコールを飲んだりしないようにします。
うつ病がんばるな!
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