心の中で嫌なことがチック症
小学校2年生の男の子なのですが、最近右目を閉じ、顔をしかめるような運動が見られるのですが。
これはチック症と考えられ、不随意で、急速な、突発的、反復する運動で、多くは瞬き、顔面・頭部・頸部の動きなど、あるいは発声をチック症といいます。
6〜7歳に多く、特に男の子に見られ、チック症の現れは、本人が心の中で、嫌だと思う感情を押し殺して我慢しているとき生じやすく、その心の抵抗を目をパチパチさせたり、首を斜めに傾けたりといった姿勢で表現するのです。
学校や家庭でのさまざまな心の悩みはチック症の発症や悪化の要因となりますので、子供の心の声に耳を傾けます。
親によっては、チック症を知らないため、その子の癖と思ってしまうことがあり、悪い習慣だと勘違いして、強く叱責などすることが、子供の成長の妨げとなりかねません。
また、アテトーゼ、ミオクローヌス、ジスキネジアなどという神経系の病気との鑑別も必要です。
うつ病がんばるな!
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