どもりのある子供への対応
どもりの子供への対応で、一番大切なことは、子供がどもるのを気にしないようにすることで、親がきちんと話して欲しいと願うのは当然ですが、子供がどもってしまうときに、イライラしたり、不安な態度を示したり、罰を与えたりするのはよくないのです。
また、子供の話を中断し、「ゆっくり話してごらん」などと言うことも避けるようにします。
子供が完璧に話さなければいけないのだと思い、話すことに緊張感や圧迫感を感じると、よけいどもりが強化してしまいます。
子供が自分なりの話し方で、落ち着いて話せる雰囲気作りが大切で、子供が話すときは、親もゆったりした気持ちで、子供の話に関心を示して聴いてあげるようにします。
また、話し始めの子供は、親の話し方を真似して学びますから、親はせっかちに早口で話したりしないように心がけます。
また、どもりを兄弟や友人からからかわれたりすると、どもりがひどくなったり、自尊心が傷つき心理的問題を引き起こします。
そのようなことが起こらないように、十分気をつけ、学校の先生と話し合って、配慮してもらうことも必要で、授業などで特別扱いをされるより、自然な態度で接してもらうことも大切です。
このような対応で、80%くらいの子供のどもりは、自然によくなると言われています。
うつ病がんばるな!
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