十分な睡眠時間とは

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十分な睡眠時間とは

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十分な睡眠時間とは

人の睡眠には、ノンレム睡眠とレム睡眠という2種類の睡眠があります。

まず、眠りに入ると脳波のサイクルが遅くなり、その脳波が遅い状態での睡眠をノンレム睡眠といいます。

ノンレム睡眠の後、目覚めている時の脳波に似た脳波が現れ、その時急速な眼球運動と呼吸、血圧、脈拍などの自律神経機能の著しい変動がみられます。

この独特の眼球運動がみられる睡眠をレム睡眠といい、起きてから記憶しているような夢をみるのは、このレム睡眠の時とされます。

人が眠っている間、ノンレム睡眠とレム睡眠が1セットになって1単位となり、1単位が約90分の周期で繰り返されます。

ノンレム睡眠は脳の休息に、レム睡眠は体の休息と記憶の整理、疲労の回復に必要な眠りと考えられています。

十分な睡眠時間は人によって異なり、不眠のない健康な男女の平均睡眠時間は7時間強ですが、人それぞれ3時間から11時間までバラバラなのです。

睡眠時間は短くても目覚めがすっきりしていれば、それがその人の十分な睡眠時間になります。

うつ病がんばるな!

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