睡眠薬が認知症に
不眠症のほかに、神経症性障害やうつ病などの精神的な病気にも、ほとんど見られる症状が不眠です。
不眠が続くと、病気はますます悪くなり、逆によく寝られるようになると、病気は改善してきますから、睡眠の薬を使うことは大切なことなのです。
以前は麻酔に使用する薬を睡眠薬として使っていて、依存症などいろいろな問題があったのですが、最近は不安を軽減する薬の中で、睡眠導入効果があるものを、睡眠薬として使用しており、安全性が向上しています。
睡眠薬を服用すると認知症になるという噂がありますが、睡眠薬が認知症の原因とはなりません。
しかし、薬の種類によっては、服用する量が次第に増えたり、依存的になったりするものもあります。
服用する量が多くなると、翌日も薬の効果が残ってぼうっとしていたり、判断力や記憶力が低下しているように感じることもあります。
こうした状態は薬が効いているときだけで、そのまま認知症になっていくことはありません。
うつ病がんばるな!
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