夢をみるレム睡眠期
睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠があり、夢は主としてレム睡眠期に生じます。
急速な眼球運動を起させるエネルギーにより、脳の視覚系が興奮し、初めは偶発的な映像が生じ、蓄積された学習倉庫から引き起こされた映像が、これに連鎖的につながって夢が生まれると考えられています。
ノンレム睡眠期にも夢はありますが、この時期にはぼんやりとした精神活動である視覚系、聴覚系などの不完全な活動が断片的あるいは連続的な像を作ると考えられています。
また、夢を見るのが多いと訴える人がいますが、実際には多いのかどうかはわかっていません。
朝起きる直前にレム睡眠があった時だけ、夢の内容を覚えているといわれ、その内容が盛りだくさんであると、夢をたくさん見たと感じます。
また、睡眠障害があって、途中で何度も目が覚めては再び入眠した場合、その直前の夢を覚えていれば、回数的に数度の夢を見たことになります。
睡眠薬やアルコールは夢を少なくするといわれていますが、突然やめると一時的に夢が増えるといわれています。
うつ病がんばるな!
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