無気力になる燃えつき症候群
看護師、医師、介護士、福祉関係者、教師などの職場で独特の現象がみられ、燃えつき症候群といわれました。
燃えつきとは、一定の目的や生き方、関心に対して、献身的に努力してきたが、期待された報酬が得られなかったときに生じる疲労感、あるいは欲求不満とされています。
今まで熱心に仕事に打ち込んでいた人が突然、無気力状態になってしまうことをいいます。
人に尽くすような仕事に就いている人に多いとされていましたが、現在では、仕事一筋のビジネスマン、子育てだけを生きがいにしている母親、大学受験を最大の目標にしている受験生など人たちにも見られるのです。
また、高い目標を掲げてそれに邁進したが、それが達成されなかったと感じたときにも、同じような無気力状態となることがわかっています。
完全主義の人、熱中しやすい人などが生じやすいといわれています。
最初は、無気力、無感動がみられますが、さらに進むとアルコール依存や薬物依存、各種の身体症状もみられるようになります。
うつ病がんばるな!
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