絶え間なく続く不安障害
パニック障害におけるパニック発作は、急激に不安が高まり短時間で消失しますが、これとは別に不安が絶え間なく続くような不安障害もあり、これを全般性不安障害といいます。
主な症状は、次になります。
@持続的な不安感
仕事や生活などに対する不安が毎日起き、絶えず気がかりであったり、イライラしたりで、集中することができません。
A運動性緊張
そわそわして落ち着かず、緊張で頭痛がしたり、身体が震えたりして、リラックスできなくなります。
B自律神経の過活動
頭のふらつき、汗が出る、脈や呼吸が速くなったり、胸苦しくなったり、めまいや口が渇いたりします。
これらの症状とともに周囲の人たちにもさまざまな心配事や悪い出来事に対する不安を訴えたりします。
この全般性不安障害は、本人に対する慢性の精神的ストレスがあることも多いので、治療としては抗不安薬等で不安を鎮め、そのあとで対話型の精神療法によって不安の背景を解明し、本人の不安をゆっくり取り除いていきます。
うつ病がんばるな!
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