高齢者のおっくう感
今まで通っていたデイケアへの通所や外出がおっくうになった場合には、認知症の進行、うつ病の発症、その両方の場合が考えられます。
今までうつ病にかかったことのない人が、高齢になって初めてうつ病になることも多いようです。
認知症の進行は見守るしかないのですが、うつ病は薬で治療が可能です。
うつ病の症状と考えられるのは、食欲の低下、睡眠が取れているか、夜中に目が覚めて悩んでいないか、趣味をする時間が少なくなっていないか、などです。
高齢者の方は、自分は大丈夫だ、元気だ、と言いたがるため、見逃してしまう場合も多いのです。
うつ病はうつ病の薬や安定剤を症状に応じて調整していくことで治療ができます。
多くの場合、徐々に意欲ややる気が改善していきますが、それまで家族は激励などせず、また、怠けている、わがままだ等の非難もせずに見守ります。
うつ病がんばるな!
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