歯ぎしりや金縛りは異常
子供が睡眠中に激しく頭を振ったり体をゆらしたりするこを、律動性運動障害といいます。
ウトウトしている状態、あるいは睡眠中にみられるリズミカルな体の動きで、ひきつけ、下肢のこむら返り、寝言などです。
頭の回転、体の回転などにいろいろなタイプがあります。
頭や体の回転運動は成長の過程で見られる現象で、そのこと自体は異常ではなく、頭を激しく振る場合は、ぶつかるものがないように注意することが必要です。
また、睡眠中の歯ぎしりは、2歳頃からみられ、小学校では15〜20%、思春期、青年期では15%みられ、歯ぎしりも異常ではありません。
また、寝入りばなや中途覚醒時に、周囲の様子はわかっているのに全身に力が入らず、動けなくなって金縛り状態になることを睡眠麻痺といいます。
睡眠は、普通、ノンレム睡眠がだんだん深くなって脳が休み、夢を見るレム睡眠に移行していきます。
それが、いきなり寝入りばなにレム睡眠が起こると、金縛り状態になります。
また、夜間睡眠中に、レム睡眠時に悪夢などで覚醒した時にも体に力が入らないため、金縛り状態になることもあり、不規則な睡眠生活ではよく見られれるのです。
これだけでは病気ではありません。
うつ病がんばるな!
スポンサードリンク
|
|