レム睡眠の行動と夢遊病
レム睡眠時には人は夢を見ており、主として視覚を中心としたさまざまな体験をして、それぞれに反応しているのですが、骨格筋には抑制ブレーキがかかっています。
そのため、普通は小さな体の動きをするだけなのですが、抑制がうまく働かない場合、夢の内容に従って行動することがあります、これをレム睡眠時行動障害といいます。
健康な高齢者、特に男性によく見られ、また、ある種の薬を使用したときにもみられますし、ある種の神経系疾患でもみられることがあります。
また、寝付いてから歩き回ったり、座っていたりするだけだったり、トイレと間違えて部屋の隅で排尿したり、怯えて逃げようとしたりする夢遊病があります。
5歳前後から始まり、12歳前後に発生頻度が一番高くなるといわれています。
なだめようとすると逆に興奮するので、そっと見守るのがよいといわれます。
危険なものにぶつかったり、転んで倒れたり、階段から転落しないように見守ることが大切です。
うつ病がんばるな!
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