時差ぼけは体内時計の狂い
脳の中には体内時計があって、自動的におよそ25時間の時刻を刻んでおり、この時計は非常に狂いやすく、毎日調整する必要があります。
調整役をするのが光で、外がまだ暗くても、光を浴びると時計は進み、実際には朝の5時なのに脳は7時だと思い込みます。
逆に夜更かしをすると時計は遅れ、深夜2時なのに体内時計では、まだ夜の9時だったりします。
時差ぼけは、体内時計が遅れたり進んだりするために起こり、現地の時間に合うまで日中眠気に襲われたり、夜の寝付けなかったり途中で目が覚めてしまうのです。
東回りに、ハワイなどに旅行した場合、体内時計を調節するには、体内時計が先に進んでしまいますから、日本時間では、夕方に寝て、早朝に起床する必要があります。
時計を進めるためには眠くても早起きして、朝一番に、できれば15分以上光を浴びるようにします。
夜は時計を遅らせるために、早めに床につきます。
西回り、ヨーロッパに旅行した場合、体内時計は遅れてしまいますから、日本時間で深夜にあたる時間帯にも起きていて、朝は寝坊する必要があります。
夕方、眠くなる時間帯に外を散歩するなど光に当って時計を遅らせ、朝はカーテンで日光をさえぎって寝るようにします。
うつ病がんばるな!
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