子供の巣立ちで空虚感
空の巣症候群とは、かつては妻であり母親であることを生きがいとして幸福な愛の巣であった家族が、子供たちが成長して、就学や就労、結婚などで巣立っていき、空っぽになったと実感し、さびしさや空虚感を、自信の喪失、不安、抑うつ状態が見られることをいいます。
頭痛、肩こり、胸苦しさ、吐き気、食欲低下、不眠など身体症状を伴うことも多いのです。
子供の自立の時期が更年期にあたることも多いため、ホルモンのバランスとの関連や、多忙で疲れた夫との会話も少なく、老齢化した親の介護が加わることがあります。
空の巣症候群のよって日常生活に支障をきたしているようなときには、今までの子育て中心の生活を見直し、もう一度自分の人生について設計図を作り直す必要があります。
子供はいずれ自立していくものと考え、子供以外の楽しみを見つける必要があります。
また、何事も完璧にやろうとせず、時には手抜きをして自分のための時間を作ることも大切で、それは良妻賢母型の女性に起こりやすい症候群であるからです。
うつ病がんばるな!
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