うつ病は心と身体にブレーキ
失恋、離婚、家族の死、財産を失うなど、重要なものを喪失した後には、抑うつ反応が当然起こります。
このように、状況に適応できないために起こる反応性のうつは、3週間程度で回復に向かいます。
抑うつ状態があまり長く続くようなら、うつ病が疑われます。
うつ病になると、心と身体にブレーキがかかったような状態になります。
身体が思い、疲れやすい、やる気が起こらない、おっくう、面倒といった訴えが多くなります。
頭の回転が遅くなった、決断ができない、集中力がなくなった、思考が堂々巡りする、アイデアが浮かばない、記憶力が低下するなどの症状も現れます。
また、うつ病には睡眠不足、食欲の低下、性欲の減退、頭痛などが起こったり、味覚の鈍化、口腔内の違和感、めまい、発汗などの不定愁訴的な症状に悩まされたいりすることがあります。
特に睡眠障害はよく見られる症状で、睡眠の途中で目が覚めたり、朝早くに目が覚めてしまうのが特徴です。
夢も多くなり、ぐっすり眠れなくなってしましまい、睡眠がとれないと、うつ病はいっそう悪化します。
うつ病がんばるな!
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