睡眠時遊行症は見守ること
10歳の男の子ですが、寝付いてから40〜50分くらいで起きて、部屋中を歩き回ったり、外出しようとするのですが。
これは睡眠時遊行症が疑われ、この主な症状は、歩き回る徘徊ですが、座っているだけの子もあれば、トイレと押入れなどを間違えて排尿する子もいます。
呼びかけには反応せず、やたらに制止したり大声で呼びつけたりすると、逃げ惑うこともあり、そのときに怪我をすることもありますので、階段からの転落、転倒、ガラスその他危険なものへ接触しないように注意して、見守ることが大切なのです。
多くは15分以内に終わり、覚醒後そのときの記憶はないのが通常です。
睡眠時驚愕症を伴うことが多いのですが、絶叫、激しい体動、恐怖やパニックの症状などはありません。
ただし、てんかんなどと区別する必要もありますので、医師の診断を受けることことも必要です。
うつ病がんばるな!
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