やめられない病の要因
やめられない病は、その薬物あるいは行為の特性、やめられない人の問題、その人を取り巻く環境と、3つの要因が考えられ、その物質の性質、脳科学的、心理的、社会的立場などから考えられます。
例えば、違法性薬物へ依存する人と抗不安薬へ依存する人では明らかに違います。
思春期、青年期ではタバコ、アルコール、有機溶剤、大麻、覚せい剤などへの依存が多く、中年以降では、アルコール、睡眠薬、抗不安薬などへの依存が増えるなど、年齢的にも相違があります。
物質以外にやめられない病として、ギャンブル依存、インターネット依存、その他買い物依存、頻回の性的逸脱、収集癖、過食癖、自傷癖などやオタクといわれる状態も依存と考えられます。
また、アルコール依存について確かめる方法として、次のの4つがあればアルコール依存と診断されます。
@飲む量を増やさないと酔わなくなる。
A家庭や職場で隠れても飲酒する。
B飲酒を急にやめたり、減量すると手が震えたり、動悸、不眠、発汗する。
C飲酒による家庭、仕事などでの支障がある。
うつ病がんばるな!
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