気管支喘息と過換気性症候群
発作的に咳や痰がでる、呼吸困難、息苦しい、息を吐くとき、ゼイゼイするなどの場合には、気管支喘息が疑われます。
気管支喘息とは、原因がはっきりとわかっていませんが、アレルギーが関係しているといわれています。
アトピー型は発作の原因がアレルゲンによって起こり、アレルゲンにはハウスダスト、ダニ、カビ、花粉、ペットの毛などがあります。
また、非アトピー型は、アレルゲン以外の原因で発作が起こります。
気管支喘息の発作には、精神的な問題が影響しやすいといわれ、ストレスや、精神的疲れがたまっているとき、発作が起きやすく、仕事や趣味に集中している時には起こりにくいとされています。
また、突然息苦しい、手足のしびれ、口が渇く、めまい、頭痛、過呼吸、死ぬのではないかという不安などが、原因とする病気がないのに、起こるような場合には、過換気症候群の疑いがあります。
息苦しさや呼吸困難に不安感や恐怖が加わり、意識が朦朧としたり、めまい、全身硬直、手足のしびれなどを伴うこともあり、パニックに陥ってしまいます。
男性よりも女性に多く、ほとんどは思春期から30歳以下に多いようです。
発作が起こったときは、すぐに救急車を呼ぶのではなく、ビニール袋などを口に当てて、ゆっくり呼吸をするようにすると、30分程度で元に戻ります。
吐いた息の中の二酸化炭素を吸い込んで血液中に取り込み、アルカリ性に傾き過ぎた血液を元に戻すのです。
また、ストレスが関係している頭痛のうち、代表的なものが片頭痛と緊張性頭痛です。
片頭痛は、思春期から20歳代の女性に多く見られ、この頭痛は拍動性といって脈打つようなズキンズキンとした痛みが起こります。
頭の片側に起こることが多く、重症のときは、吐き気やめまいを伴うこともあります。
緊急性頭痛は、精神的な緊張や心労、過労に続いて、首筋などの筋肉が緊張することで起こります。
後頭部を中心に頭をギューと締め付けられるような痛みが生じます。
うつ病がんばるな!
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