主婦のキッチンドランカー
キッチンドリンカーとは、アルコール依存症の1タイプであり、主婦が台所で隠れ飲みするところからそのように呼ばれています。
女性のアルコール依存症は更年期に発症することが多く、男性と異なり、うつ病を中心とした気分障害や神経症性障害などの合併精神障害が先行することが多く、また習慣性飲酒の開始後極めて短期間に依存症へ移行すると考えられています。
このような飲酒行動の直接的な誘因としては、夫との不和・性格の不一致、夫の浮気や離別・死別、恋愛問題の破綻、子供の養育上の問題、嫁姑問題、健康不安などです。
アルコール依存症とは、睡眠障害、ふるえ、自律神経障害、情緒障害よりなる軽度の離脱症状があり、これが再飲酒により、消退ないし著しく軽減すること、及び「飲酒行動の異常」という2つの症状群をもって総合的に診断されるものとされています。
隠れて飲むことは、家族や周囲の人の発見を遅らせ、本人だけが一方的に非難され攻撃されることもあります。
アルコール依存症を疑う場合には、医師の診察を受け、はっきりさせる事が大切で、診断されたら断酒を目指すことが重要なのです。
うつ病がんばるな!
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