会社の同僚がうつ病
うつ病になると、脳の機能障害のため心の働きが鈍って、自分の今の状態についても、自分の働き方の能率についてもわからなくなってしまいます。
ですので、うつ病気味の会社の同僚には、具体的に「能率はどう?」「夜眠れる?」などの話を聞いてから受診を勧めるようにします。
「変だから病院に行きなさい」などというような言い方をすると、「病人扱いするのか」「精神病扱いするのか」などと、拒否されてしまいます。
実際に、顔色が悪いとか不眠の事実を確かめて、その不眠あるいは体の調子の悪さを、本人から具体的な言葉で聞くようにします。
それを確認した上で、「具合の悪さを直してきなさい」「眠れるようにしていなさい」などと、具体的な症状をあげて、受診を勧めます。
それでも、渋る場合には「働いても大丈夫かどうかの診断書を書いてもらいなさい」などといいます。
最初の受診の勧め方が不適切だと、その後の治療に支障が出ますから、最初に相手の気持ちに十分な配慮をしたうえで、受診を勧めるようにします。
うつ病がんばるな!
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